今年50歳になり家内に誘われて阪急交通社の東海道53次ウォークに参加することにしました。全27回にわけ開催され2年超かけて京都まで徒歩で完走します。
日本銀行横の公園に10時30分集合でほとんどの人が60歳以上に見えました。本日は少々寒かったですが、天気は良くこちらよりスタート地点へ移動しました。
日本橋は、五街道の起点でもちろん東海道もこちらから出発です。今回は、歴史のテレビにも出られている方で梶本晃司さんという歴史の語り部の方が登場し日本橋と泉岳寺で説明いただきます。本日の最終目的地は、品川宿本陣跡•聖蹟公園ですが、江戸時代の人は、1日で保土ヶ谷宿または、戸塚宿まで歩いたそうです(宿泊代を出来るだけ減らしたかったこともあり)。
第一回目の天気が良いと途中断念する人が多いそうで、天気が悪い日にぶつかると断念してしまうらしいです。天気が悪くても京都目指し頑張ります。
ウォーキングのルールとして信号が点滅すると渡らず、ペースは年配の人も多いためゆっくりそして歩道は常に一列空けるとのことです。
日本橋を出発し、京橋方面へ歩いていきます。日本橋での説明、滞在に時間がかかりかなり遅れて出発です。10分程歩きヤン・ヨーステン記念碑で最初の説明を受けました。八重洲の由来になった人で徳川家康の信任を得て、オランダと日本の貿易の発展につくしたそうです。
こちらを後にし、江戸歌舞伎発祥の地、京橋(京橋川が流れてました。)、銀座を通り芝大神宮へ1時間ほど歩きました。
芝大神宮は由緒ある古社で大江戸の産土神として関東のお伊勢様と慕われているとのことです。恥ずかしながらこの近辺に来ることも多いのですがこちらにあることも知りませんでした。
時間か遅れていたため10分程の自由時間で昼食先の増上寺近くの貸会議室へ移動しました。昼食は、お弁当でおかずが多くとても美味しかったです。(ただ、私にとって少々量が少なかったのでコンビニでサンドウィッチを買ってしまいました。)
こちらもでも時間が押していたため、30分ほどで食事をし芝増上寺へ移動しました。増上寺でも梶本さんではありませんが、他の語り部の方から説明いただきました。増上寺は徳川家の菩提寺で6人の将軍の墓があります。境内に入るとすぐ近くに東京タワーがあり、江戸と現代の融合した感じがしました。
増上寺を出た後、泉岳寺へ向かいます。この後は後編で!