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東海道53次ウォーク第二回目〈品川宿ー川崎宿〉2018年2月3日

本日、阪急交通社さん主催の東海道53次ウォーク第二回目に参加しました。今回は、品川宿から川崎宿の12.6キロを歩きます。10時30分に品川宿聖蹟公園に集合で、品川駅より歩いて向かいました。軽い運動をした後早速出発です。

www.hankyu-travel.com

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しばらく歩くと品川橋を渡りました。目黒川に架けられこちらから荏原神社を眺めました。品川宿は北と南に分かれ、荏原神社は南品川地区の鎮守で南の天王様と呼ばれてます。

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品川橋を渡り品川寺に寄りました。品川寺と書いて 「ほんせんじ」と読みます。こちらには有名な鐘と大仏があり、鐘は、江戸末期に行方不明となり、後に慶応3年のパリ万博、明治4年のウィーン万博に展示され、ジュネーブで保管され昭和5年にこちらに戻されたそうです。鐘には、家康、秀忠、家光の3代将軍の名前が彫られてました。また、大仏は、江戸六地蔵の一つで台の上にあり、大きく見えます。

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品川寺の後、泪橋を渡り鈴ヶ森刑場跡に行きました。江戸時代に10万人とか20万人とか諸説ありますが処刑されたそうで1日3人が処刑された計算になるそうです。毎日処刑が行われていたためここを通るのを避けるため中原街道を通って江戸に行った方多かったそうです。

f:id:Tigers1223:20180203223649j:imagef:id:Tigers1223:20180203223655j:imagef:id:Tigers1223:20180203223706j:imagef:id:Tigers1223:20180203223719j:image

この後、大森海岸から大森駅方面に昼食のため食事の会場へ向かいました。美味しい弁当でしたが私には少々少なく物足りませんでした。

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食事の後、東海道に戻り、蒲田方面に向かいました。途中多くの海苔問屋があり、近くで海苔の養殖がされていたようです。京急蒲田を過ぎ、六郷神社に着きました。

こちらは、源氏ゆかりの神社で源頼義・義家の親子がこの地で軍勢を募り、前九年の役に勝利をおさめたので、その分霊を勧請したのが創建とされています。

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六郷神社を後にし、多摩川を渡り川崎に行きます。六郷の橋は、過去5回にわたってかけ直され1688年の洪水以後再建されず、「六郷の渡し」が、設けられました。過去、八代将軍吉宗の命でベトナムより象が、運ばれる時、多摩川を渡るため30隻の舟が、並べ運ぶよう命じられたそうです。また、明治天皇の東行の時も舟が、並べられ渡り、品川宿に向かいました。f:id:Tigers1223:20180204110022j:image

六郷橋を渡り、川崎宿に入りました。当時、川崎宿では、万年屋の奈良茶飯が名物で評判が良かったようで、川崎宿交流館の近くの東照で食べれるようです。

御菓子処 川崎屋 東照 味わい深い和菓子をどうぞ

田中本陣跡を通り川崎宿交流館に来ました。田中本陣の主人は、六郷川渡し船の権利を川崎宿側に譲り受け、宿場の財政を立て直したそうです。川崎宿交流館は、東海道の歴史も含めコンパクトに見ることできお勧めです。

http://kawasakishuku.jp/idex.html

その後、今日の目的地川崎稲毛神社に向かい、二回目終了しました。

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