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東海道53次ウォーク第七回目〈平塚ー二宮〉2018年4月28日

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本日、阪急交通社さん主催の東海道53次ウォーク第七回目に参加しました。今回も下記の本で予習の上、今回参加しました。

 

 

ちゃんと歩ける 東海道五十三次 東 江戸日本橋~袋井宿

ちゃんと歩ける 東海道五十三次 東 江戸日本橋~袋井宿

 

 今回は、9時30分に平塚駅前の東横インの前の広場で集合後、近くの公園に移動し、ここで準備運動です。

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 今回は、二宮駅前まで約10キロ歩きます。距離も短くほとんど平坦で楽な行程の一つだそうです。平塚駅の場所は、江戸時代の平塚宿の外にあり、出発後東海道を駅と反対方向に歩くと平塚の里歌碑、平塚宿の入り口となる江戸口見附の跡を通り市民プラザで平塚宿についてガイドさんから話しを聞きました。

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平塚宿と次の大磯宿とは、距離が近く、正面の高麗山をみながら、留女(とめおんな)たちが先を急ぐ旅人の袖を引き止め、行く手をふさぐ山を指して「あの高麗山を越えぬと大磯には行けません」とペテンにかけて泊めたといいます。実際の道は、迂回しているので山を越えることはないです。

脇本陣跡、高札場跡、本陣旧跡、西組問屋場跡と平塚宿の旧跡を見ながら京方の出口の上方見附跡を通り平塚宿を出ました。

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平塚宿を出ると花水川を渡り、高麗山を左に化粧坂に入ります。

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虎御前(曽我十郎の妻)が、ここの井戸の水で化粧した化粧井戸、一里塚を過ぎると東海道線東海道は遮られ、地下道をくぐり、松並木が続きます。平塚宿の上方見附跡からそう距離なく大磯宿の入り口、江戸見附に着きました。

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大磯宿に入ると曽我十郎の身代わり石とされる虎御石がある延台寺、島崎藤村夫婦の墓がある地福寺、海水浴場発祥の地、新島襄終焉の地を右に行き大磯港でランチです。

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ランチは、弁当とお茶を渡され、港で好きなところで食べました。今回も量は、少なく、メインのおかずもなくお手拭きも乾いてました。アンケートに弁当がまずいと書きましょうと言っていた人もいたほどです。

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ランチの後は、東海道に戻り、大磯宿の出口の上方見附を通り、伊藤博文の別荘であった滄浪閣跡に着きました。ここは、西武グループ保有した時期もあったそうです。

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その後、旧吉田茂邸でガイドさんの説明です。

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 吉田茂の養父が別荘として建てたもので、昭和42年に亡くなるまで過ごした邸宅です。ここでは大平元総理と米国のカーター元大統領との会談にも使われたそうです。

 

東海道に戻り、三井財閥の別荘であった城山公園を横に、17里目の国府本郷の一里塚を通り、座問答の石に着きました。相武(あいぶ)の国と磯長(しなが)の国が統合され相模国ができた時、両国の一宮である寒川神社と川匂とが国司の参拝の順序をめぐって争い、見かねた他の社の仲裁により「明年までに解決」という先送り方式による解決を図ったもので、この石はこの座問答の様子を示したものだそうです。この先送りは、現在も続いています。

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その後、六所神社、を横に道なりに歩き、塩海橋を超え、今日の終点二宮駅に着きました。

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今日のスタンプは、前回忘れたため平塚宿と今回の大磯宿を押してもらいました。

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