前回の箱根峠から三島塚原(伊豆フルーツパーク)は、阪急交通社さん主催の東海道53次ウォーク再開され第十一回目に参加しましたが、今後は、交通の便、費用、スピードを上げたいということもあり、家内と二人で進むことにしました。。下記のガイドブックを持参し、この本を頼りに行きます。
今回は、三島塚原に9時30分ごろ着くよう予定を立て、三島駅に9時に着き、元箱根行きのバスに9時15分に乗り、前回の終着点伊豆フルーツパークの入り口のバス停で降りました。
時間は、9時30分で簡単な運動をし、出発です。歩いてすぐ、国道手前に箱根路の碑がありました。
国道に入り、石畳を歩くと錦田の一里塚に着きました。江戸から28里目で綺麗に残ってました。
さらに石畳を下っていくと初音ヶ原歩道橋を渡り、松並木を通り、国道に沿って歩きます。その後、国道を一旦外れ、雲助備前繁の墓、愛宕坂、今井坂、東海道の踏切を越え真立寺を通る頃に坂が終わり箱根越えが終わったようです。
その後は、いよいよ、大場川の橋を渡り、三島宿に入り、八幡神社を通り、三島大社に着きました。
三嶋大社は、源頼朝が源氏復興を祈願し、数々の武将に信仰されたそうで三島宿のシンボル的な神社です。今日は、日曜日ということもあり七五三で訪れている人や結婚式を挙げている人も数多くいました。
三嶋大社の後、再び東海道に戻り、雲助の控えもあった問屋場跡、交差点を超えると車道向かい合わせに世古本陣後、樋口本陣跡がありました。世古本陣跡は、ハリスが宿泊したそうです。
この後は、今回、是非行きたいと思っていた三島のうなぎの桜家さんに行きました。時間は、11時でいつも混んでるという情報は、ありましたが、なんと受付のシートは、既に5枚目で予想時刻げ12時15分となってました。一緒に歩いている家内は、待つのを渋ってましたが、説得し待つことにしました。待つ間、すぐ近くにある蓮馨寺、店の裏手にある三石神社に行きました。蓮馨寺には、芭蕉の墓があるとのことでしたが見つかりませんでした。
結局、途中、アイス棒がサービスされましたが、呼ばれたのは、12時40分で、かなり時間的には、ロスしましたが、すぐに鰻重を注文しました。ニホンウナギ高騰のため、今年3月値上げしたそうで4300円でした。かなり奮発感ありましたが薄口のタレでうなぎは、ふっくらしご飯との相性は、申し分ありませんでした。
遅れを取り戻すべく、沼津方面へ、秋葉神社、常夜燈を通り、玉井寺、宝池寺にある一里塚に着きました。日本橋から二十九里目の一里塚です。
八幡の交差点を右折し、清流が綺麗な柿田川公園に行きたかったのですが、昼食に想定外の時間をロスしてしまったため、真っ直ぐ進み、源頼朝、義経兄弟が対面した対面石のある八幡神社、松並木を通りひたすら沼津方面へ歩き、県道に合流し、西友の先のローソンで一休みしました。今日は、なかなか日中暑く、喉を潤して、飲みものの補充もしました。
しばらく歩くと日本橋から三十里目の一里塚に着きました。この一里塚は、前の一里塚から3.2キロと短く、沼津宿の中に建てるのを避けるためにここに造られたそうです。
また、すぐ横に玉砥石もあります。
その後、三枚橋の横にかかる沼津歩道橋を越え、少し歩き、左に入ると川廊通りです。
通りを出て左に曲がると三枚橋城外堀がありました。
通横町の交差点を右に曲がり、次の交差点を左に曲がるとこの辺りが沼津宿の中心であったようで清水本陣跡、中村脇本陣跡、少し歩いて高田本陣跡がありました。
その後、交差点を左に曲がり、六代松標石、八幡神社、諏訪宮、正覚寺を通り県道をひたすら歩きます。
千本松原も寄りたかったのですが、進むこと優先で今回行くのは、見送りました。三十一里目の大諏訪松長の一里塚に着いた所で16時過ぎたので、近くねJR片浜駅より帰宅することとしました。
帰りは、熱海で乗り換え東海道線で帰りました。電車では、三島まで20分程であっという間ですね。