今回も阪急交通社さん主催の東海道53次ウォークには参加せず、下記のガイドブックを片手に家内と歩くことにしました。
今回は、JR片浜駅に9時過ぎに着くよう予定を立て、簡単な運動をし、9時15分頃出発しました。
歩いてすぐ、163号線に入り、ひたすら歩きます。途中、東海道線の踏切で電車を待つ間、富士山が綺麗に見えましたので写真を撮りました。
その後、松蔭寺に立ち寄りました。こちらは臨済宗のお寺で白隠という名僧が住職であったことが有名だったそうで、家内はこちらでご執印をいただきました。そのお寺の近くにはその名僧、白隠禅師の碑があります。その後交差点を過ぎ原宿本陣跡があります。
ふたたび163号をひたすら歩き、浅間神社を過ぎ、原宿を出て進み、再び東海道線の踏切を超えると富士市に入り、ここから380号に入り、東田子の浦駅の近くに六王子神社があります。
このあたりから田子の浦の地域になり、さらに380号を歩き、立圓寺を通り、水害から守るため干拓を計画した増田平四郎の碑、その横に 江戸から33里目の沼田新田一里塚があります。
その後、380号を横に外れ、歩き、古くから富士山信仰が行われた毘沙門堂がある妙法寺に立ち寄りました。ここでトイレ休憩し、家内はご朱印をいただきました。
妙法寺の後、東海道線の踏切を横切り、吉原駅北口の信号、河合橋を渡り139号に合流します。東海道新幹線のガードの下をくぐると再び道を外れ少し歩くと左富士神社、依田橋一里塚、その先に左富士の碑があります。江戸から京へ向かう時通常富士は右に見えますが、この地では左に見えるために左富士と呼ばれました。
左富士の碑の後、川を渡る手前に平家越えの碑があります。1180年の富士川の戦いで平家が水鳥の音に驚き敗走したと言い伝えられてます。
その後、吉原宿の本陣や脇本陣があったところにある商店街を通りました。吉原宿は当初、駿河湾に近いところにありましたが高波等の被害で内陸に移りこちらになりました。商店街を
過ぎ、少し歩くと京側の入り口上方見付があります。
この後は、蒲原宿に向かいます。途中、東海道の碑を通り、大通りでランチの出来そうな店が連なるエリアを見つけました。既に、この時点で14時過ぎておりお腹は、ペコペコです。カツ銀という店を選びました。静岡エリアに多いカツのチェーンのようで、野菜、ドリンク、汁物、デザート等がバイキング形式でお腹いっぱいになり満足度高いです。
ランチを終えた後、時間は既に15時になり、ウォーキング再開です。小さい川を渡り、鶴の茶屋というものがあった鶴芝の碑を通り、本市場一里塚にに着きました。
家内と富士川まで行くか話したのですが、途中寄りたい所もあるので今回は、富士の商店街のアーケードを左に行き、東海道を外れ、JR富士駅から帰宅することにしました。
帰りは、熱海、小田原とで東海道線を乗り継ぎ帰りました。