今回は、前回終了した桶川駅からの出発です。駅前のロッテリアで朝食を食べた後準備運動をして中山道ウォーク開始です。
桶川宿は、江戸から出た旅人が最初に宿泊することが多かったようです。中山道を歩き出すとすぐに矢部家住宅、その後本陣跡がありました。こちらの桶川宿府川家本陣は、埼玉県内の中山道で唯一現存する本陣です。
宿場には、本陣と、脇本陣2軒が置かれ、桶川宿の本陣職は府川家が勤めました。幕末には、水戸藩主徳川斉昭がここに宿泊し、文久元年(1861)年に皇女和宮がここに宿泊したこともよく知られてます。
その先左には、中山道宿場館桶川市観光協会、お茶博士辻村みちよ碑、大雲寺があり、この辺りに桶川の一里塚があったようです。
この先は、京側の入口にあたる木戸跡があったようですが見つかりませんでした。現在は、その先に桶川宿碑がありました。
桶川宿を出て、中山道を道なりに進み、本宿(北本)に入りました。この本宿は、かつて宿場があり、慶長9年(1604)に鴻巣に移転しました。
十三佛を見て多聞寺、東間浅間神社を過ぎ、人形の町でもある鴻巣宿に入ります。
鴻巣宿は江戸から7番目の宿です。
鴻巣宿碑、鴻巣本陣跡(標石のみ)とあり、鴻神社(こうじんじゃ)で家内は、御朱印をいただきました。
池元院を過ぎ、17号を左に入り、JR高崎線の踏み切りを越え、県道365号線を歩いていきます。
途中、白山神社を過ぎ、川幅うどん食べるため、右に少々入り17号沿いの小松やさんに立ち寄りました。
天付き川幅うどんを注文しました。見た目と異なり思ったよりコシのある麺で美味しくいただきました。
再び中山道に戻り、箕田観音、氷川八幡神社などを通り、道は日光へ向かう道との追分に着きました。
追分を左へ。江戸から十四里目の前砂の一里塚跡を通り、吹上に入りました。
さらに進み、吹上神社、権八延命地蔵を通り荒川が見えて来ました。
途中、元荒川の土手を歩くと土手下のマンション前に稲荷神社がありこの辺りに江戸から十五里目の久下の一里塚がありました。
土手から離れ、久下神社、吹上にあった権八地蔵、東竹院と通り八丁の一里塚跡がありました。
その後は、高崎線の踏切を横切り熊谷宿に入りました。今日は、ここで終了にし、JR熊谷駅から帰ることにしました。