前回は、島田宿から掛川宿まで東海道ウォークし、JR掛川駅から静岡駅まで在来線で、その後静岡駅から新横浜駅経由で自宅に帰りました。回数券の有効期限も近くなり、今日、一泊二日で東海道ウォークすることにしました。
今回も在来線で新横浜に行き、ひかりの自由席に乗車し、前回同様、席を確保できました。40分程で静岡駅に着き、在来線に乗り換え、掛川駅に向かいました。
掛川駅には、9時前に着き、日本100名城のスタンプも押したいので掛川城に立ち寄りました。天気も良く桜もきれいで、天守閣を見て、御殿に寄りスタンプを押してきました。
掛川城の前で準備運動し、前回の山内一豊・千代夫人像から出発です。
青色のガイドブックは今回の袋井宿で終了し、袋井宿は東海道の中間地点となります。袋井宿からは下記の緑色のガイドブックになりこちらで京都まで歩きます。
新版 ちゃんと歩ける東海道五十三次 西 見付宿?京三条大橋 +佐屋街道
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掛川宿を出ると、円満寺、郵便局の先を右に入り、常夜燈、十九首塚、倉見川に架かる大池橋に着きました。
この橋を渡ると西掛川駅、宗心寺を過ぎ蓮祐寺、蓮祐寺の前に日本橋より59里目の大池一里塚があります。
さらに先に進むと、仲道寺があります。東海道の真ん中にあるということで呼ばれているそうです。東海道中間地点に到着です。
さらに進むと、松並木や金西寺があり、直進し橋下をくぐり、階段を上り同心橋を渡り、少し歩くと名栗松並木があります。
松並木を過ぎると、赤い大きな富士浅間宮鳥居がありました。昔ながらの趣が残っていました。
ここを過ぎると、妙日寺や日本橋から60里目の一里塚の久津部一里塚跡、常夜燈,油山寺道標などさらに進み七ッ森神社と続きます。
ここを過ぎると、東見付跡、天の橋を過ぎ袋井宿に入り、公営の休憩所のどまん中茶屋、東本陣跡、宿場公園、問屋場跡、西本陣跡がありました。袋井宿は、本陣3軒、旅籠50件で日本橋、京のどちらから数えても27番目と、ちょうど真ん中に位置する宿でした。
西見付跡を過ぎ袋井宿を出ると、すぐに寺沢家長屋門がありました。
この時点でお昼の時間になり通り道の近くにやよい軒があったのでこちらでランチにしました。
ランチを終え、再び東海道に戻り、しばらく歩き、松橋で県道から外れ、日本橋から61里目の木原一里塚、木原畷古戦場、許禰神社がありました。
県道に再び合流し三ヶ野橋を渡り国道1号の手前で県道から左におり歩きます。その後、左に曲り急な山道を登り江戸古道を歩き、左手に古戦場 大日堂があります。ここを過ぎると、現在は場所がなくなったそうで道沿いの階段を上ると遠州鈴ヶ森刑場で跡碑建立の場と称した看板がありました。
さらに進むと、秋葉常夜燈が見え、その後、愛宕神社の中に61里目の阿多古山の一里塚、すぐその先に東木戸跡があり、見附宿に入ります。 見附宿は、本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠56件と大変賑わっていた宿場で、見附という名前は、京側から旅をしてきてここで初めて「富士」が見れたため、「見附」の名前がついたとも言われています。
見附宿では大見寺、 問屋場跡、脇本陣跡、本陣跡、旧見付学校などがありました。
その後、姫街道との分岐の碑を過ぎ、宿の出口西木戸がありました。
宿を出ると、国府であった府八幡宮があり、その向かいには特別史跡、遠江国分寺があります。家内は、府八幡宮で御朱印を、いただきました。
本日は、江戸古道の近くの磐田グランドホテルを前日に予約し、バスで、磐田営業所に戻ることにしたので出来るだけ歩こうと決め、JR磐田駅の、手前を右に曲がり、しばらく歩くと、高砂香料というバス停があり17時も過ぎたので時間を見るとすぐに来るようなので今日はここまでとし、バスで、磐田営業所まで戻り、磐田グランドホテルにチェックインしました。大浴場の温泉もありさっぱりしました。楽天トラベルで500円プラスでモーニングを付けられるプランにしとてもお得でした。
食事は、近くに食事するところないか調べたところ焔屋串摩呂という串との居酒屋がありこちらにしました。ウォークの後のビールは、格別でした。また、おすすめのホルモン焼きは、とてもお酒に合い美味しかったです。