前回は、関宿の高札場跡の前の深川屋で銘菓「関の戸」を購入し、JR関駅から帰りました。今日は、6月に熱田の堀川町ネットさんが主催する「旧東海道 熱田~桑名(七里の渡し)船旅」を申し込み、こちらに乗船するため、宮の渡し公園に向かいました。宮から桑名まで当時は、舟で渡ったのですが、今は、埋め立てられ当時と同じ航路は、存在しません。国道23号がそのルートに近いということで、9月に徒歩で歩きましたが、今回は、大回りの航路ということですが、船で名古屋の海を見ながら渡ります。
今回もエクスプレス予約でとったのですが、ファミリー早特は、満席で通常の予約でとりました。集合が、9時で出発が9時30分のため、新横浜6時39分ののぞみで名古屋に行き、金山までJR、金山からバスで内田橋北のバス停まで行き、そこから歩きました。
宮の渡し公園には、8時40分頃に着きました。しばらくすると堀川町ネットの人が来て、受付の準備をし9時ちょうどに受付開始されました。
船は、自由席ということで早く来ていたので並んでいれば良かったのですが、出遅れました。
船の中には、トイレは、ないということで事前に済ませ(実は、船の中にありました。)、船に乗り込みました。地元の方が太鼓でお見送りしてくれました。
中は、思ったより広く、上がデッキになってました。
これから桑名七里の渡しまで約2時間の船旅です。
堀川をしばらく下り、いくつもの橋をくぐっていきます。名古屋港のベイサイドが見えてきました。こちらには、水族館もあるそうです。また、遠くには、名港中央大橋が、見えました。この橋(高速)が、できて京阪へのアクセスが劇的に良くなったそうです。
右に入り、あおなみ線の下を通り、苫小牧、仙台へのフェリーターミナルがありました。
その後、左にまがり、海へ出ました。しばらく進むと遠くナガシマスパーランドが見えました。桑名の七里の渡しは、その先から川に入り上流にあります。
木曽三川(木曽川、揖斐川、長良川)の橋も見えます。伊勢湾台風の後、整備が進み、洪水にならないよう下口は、クネクネせずまっすぐに行くように広げられたそうです。
遠くには、鈴鹿山脈が見えてきました。この後、鈴鹿峠を私たちは、越える予定です。
だんだん、ナガシマスパーランドが近づいてきました。
ナガシマスパーランドを右に橋をくぐり、長良川に入り、桑名の七里の渡しは、間近です。
桑名の常夜燈、国道23号の橋もくぐり、いよいよ終点です。
桑名城址、桑名七里の渡しが見えてきました。
住吉神社の下の辺りで着岸し到着です。
江戸の七里の渡しは、全く感じられませんでしたが、東海道ウォークを忠実に進む意味では、とても良かったです。
その後、今日は、鈴鹿峠を越えるため、15分ほど歩き、JR桑名駅へ向かいました。
亀山行きの電車まで時間があったため、カレーうどんとミニチャーシュー丼をいただきました。カレーうどんは、あんかけぽくうどんとなじみ、チャーシュ丼、上にのったマヨネーズととても合いました。
この後、前回の終着席宿にJRで向かいました。