① 日時 2022年9月3日
② 場所 JR函館駅から函館バス下海岸線(91・91A・91C系統)[4]「志海苔」停留所下車、徒歩約5分。
〒042-0923 北海道函館市志海苔町
③ コメント
続日本100名城の101番です。
この日は、ゴルフをする予定で、その途中に志苔館はあるので立ち寄ることにしました。ホテルをチェックアウトし、レンタカーで湯の川温泉を過ぎ、函館空港の裏手にありました。カーナビをセットして行ったのですが到着地点で見つからずその先の公園の駐車場に止め探すことにしました。道を戻るとカーナビで示した場所から横に入ったところに広い敷地が見え碑がありました。
すぐに志苔館の説明の看板がありました。こちらは、15世紀に和人によって築かれた館です。
中に入ると広い敷地になっており、外敵からの防御をための郭外遺構、建物のあった郭内遺構がありました。
広い曲輪の中に並ぶコシャマインの戦いで命を落とした小林良景の記念碑と、志苔館の保存に貢献した宇賀小学校校長・留目政治先生の頌徳碑がありました。最初何かと思い調べました。
広大な曲輪とそこからの景色です。
スタンプは、あずまやという休憩所のような所にありました。その前にトイレもありました。
以下、函館市HPからの引用です。
志苔館が記録に登場するのは,松前藩の史書「新羅之記録」中で,長禄元(1457)年の項に,「…長禄元年五月十四日夷狄蜂起来而,攻撃志濃里之舘主小林太郎左衛門尉良景…殺狄之酋長胡奢魔允…」と康正2(1456)年からの「コシャマインの戦い」により館が陥落したことが記述されています。さらに,永正9(1512)年の項にも,「永正九年四月十六日宇須岸志濃利與倉前三舘所攻落夷賊…小林太郎左衛門尉良景之子彌太郎良定…」と再度アイヌとの戦いにより館が陥落した記述がみられます。しかしこの後は,館主であった小林氏が松前藩に従属したといわれ,志苔館が記録上に登場することはなくなり,事実上廃館となったものと推定されています。
④ スタンプの場所
史跡内あずまや
⑤ その他
少し離れたところにある公園の駐車場に止めるのをおすすめします。