① 日時 2024年2月21日
② 場所 JR肥薩線「人吉」駅から徒歩約20分。(ただし、令和2年7月の豪雨の影響で当分の間運行見合わせ)
熊本桜町バスターミナルより高速バス人吉インターで人吉駅前行きのバスに乗り換え、二日町バス停下車徒歩4分
〒868−0051 熊本県人吉市麓35−1
③ コメント
日本100名城の93番です。
朝、大雨の上天草の宿をチェックアウトし、天草四郎ミュージアムに立ち寄り後、人吉に来ました。人吉も天草よりは、雨は弱かったですが、降ったり止んだり、また強くなったり弱くなったり天候不安定でした。
人吉城歴史館は、施設被災のため休館ですが、100名城のスタンプは、令和2年10月から再開しているとのことで歴史観にまず向かいました。
東側駐車場の外側に案内がありドアを開くとありました。
スタンプを押した後、雨も降っていたので人吉城跡に近い駐車場に移動しました。
人吉城は、豪雨の被災の爪痕がいたるところにあり立ち入りを制限しているところが多々ありました。駐車場から城に向かう途中、大井戸遺構がありました。人吉城では、井戸のある地下室が二つ発見されており一つは歴史観の中庭、もう一つがこの遺構です。
お堀の橋を渡り進みました。鳥居をくぐり入り、御館跡庭園(こちらに相良藩の居宅があり藩政の中枢となっていたそうです。)、本殿がありました。
案内に沿って、本丸へ向かいます。
雨足が強くなってきたのでゆっくりと上がります。
立派な石垣が見えてきました。
結構坂は急です。
上ると大きな広場でありました。
代官の霊社跡の於津賀社跡があり、ここから曇ってますが人吉市と球磨川が良く見えます。
広場を進むと三の丸跡がありました。
さらに上りやっと本丸跡に着きました。
木々が多いですが、晴れたら景色はいいと思います。
人吉城は、攻城団のサイトによると下記のように説明がありました。五稜郭と龍岡城に行きましたが、この二つの白はタイプが似てますが、人吉城は、もっと古く大変貴重な石垣ですね。
人吉城は相良氏の居城として知られています。幕末に築かれた石垣の一部には、ヨーロッパの築城技術である槹出工法(はねだしこうほう)を応用した「武者返し」と呼ばれる独特の石垣があります。これは日本の城では他に函館の五稜郭と龍岡城にしかない大変珍しいもので、規模は人吉城のものがもっとも大きいです。現在の城跡は「人吉城公園」として整備され櫓や塀が復元されています。また、隣接する人吉城歴史館には石造り地下室の遺構が保存されています。
下って行くと御下門跡があり、その後、反対側に再度、神社に入る門があり、裏門である堀合門がありました。
大雨で足元が危なかったのですが何とか本丸まで見学し降りてきました。
④ スタンプの場所
人吉城歴史館(歴史館は休業中ですが、東側駐車場の横で押せます。)