本日、阪急交通社さん主催の東海道53次ウォーク第六回目に参加しました。今回も先日、下記の本で予習の上、参加しました。
今回は、9時30分に藤沢駅北口集合後、遊行寺隣接のふじさわ宿交流館に移動しました。ここで地元のガイドさんに藤沢宿について聞きました。その後、遊行寺前に移動し、本日の行程の説明を聞き準備運動し、出発です。今回は、平塚駅近くの公園まで13キロ強歩きます。
遊行寺橋を渡り、右に曲がり高札場跡、蒔田本陣跡を通り常光寺に着きました。山門の脇に藤沢警察署発祥の碑、そして本堂左手に詩人の野口米次郎の墓碑、そしてカヤの巨木があります。野口米次郎の息子が彫刻家のイサム・ノグチで離婚しましたがその妻が李香蘭の山口淑子だそうです。常光寺の裏手には、弁慶塚があります。
その後、奥州平泉で自害した義経の首を洗い清めた首洗い井戸に立ち寄り、義経の霊を弔う祭神とした白旗神社に着きました。今は、藤の花が、満開でした。
白旗神社を後にし、藤沢本町駅を横に藤沢宿の京側の出口の京見附を過ぎると平坦な道をしばらく歩き、女性の願いなら何でも叶うおしゃれ地蔵を通り、江戸時代人気のあった大山への大山道道標、一里塚跡を通りランチ辻堂駅近くのランチ会場に着きました。
今回の昼食の弁当も前回同様少ないです。いつもながら、味は、いいのですが、量が少ないのが不満です。アンケートにも昼食の量が少ないと書いてしまいました。
ランチの後は、東海道に戻り、牡丹餅立場跡、松並木、ピストン堀口の墓がある海前寺、茅ヶ崎一里塚を通り、東海道を少々外れ、中央公園でトイレ休憩しました。今日は、茅ヶ崎の大岡越前のパレードもあるお祭りで中央公園はすごい人混みでした。
その後、東海道に戻り、京に向かう道で概ね右側に見えるはずの富士山が、左側に見える南湖の左冨士を通りました。なかなかこちらから、富士山が見える日がこの時期少なく、今日も見ることができませんでした。道沿いをさらに歩き、旧相模川橋脚に着きました。鎌倉期は、ここが相模川でここに頼朝の重臣稲毛重成が橋を架け、関東大震災時に7本の橋脚が露出しました。
この後は、相模川を渡ると平塚に入ります。相模川も江戸時代は橋がなく船で渡ったそうです。今日は、天気も良く、パラグライダーをしている人もいてまた、冨士山は、見えませんでしたが、江戸時代には、人気のあった大山は、見えました。今日は、平塚駅近くの公園で終点です。(写真とり忘れました。また、スタンプ帳も忘れ、次回押してもらいます。)