今回からは行きも帰りも新幹線にすることにしました。高崎まで新幹線で、信越本線に乗り換え、前回、終了地点の最寄駅のJR群馬八幡駅に向かいました。
駅で準備運動し、前回の終了地点の大門屋に向かいました。少林山入口の信号のところです。
ここから中山道ウォークの開始です。今日もこちらのガイドブック片手に出発です。
すぐに上野國一社八幡宮の鳥居が見えてきました。そして安中市に入りました。
細かい地図の確認はこの人力サイトを活用しました。
人力のサイトによると中山道では、川渡しとして随一の難所であったという碓氷川の川渡しを控えて、宿泊する人も多かったとのことです。
しばらく歩くと板鼻宿に入りました。本陣跡がありました。
板鼻宿から隣の安中宿までは、あまり距離がありません。旅館を過ぎると碓氷川の鷹の巣橋を渡りました。橋を越えると諏訪神社がありました。
しばらく歩き、川の手前の道祖神のところを左に曲がります。
道の先に安中駅が見えました。安中駅は板鼻宿と安中宿の間にありました。再度、碓氷川の久芳橋を渡り左に入ります。
間もなく安中宿の江戸側の入口の木戸跡が、ありました。
すぐに本陣跡がありました。
その後、日本初の私設図書館があった便覧舎跡、京側の入口の大木戸跡があり、ここから松井田宿に向かいます。
愛宕神社を過ぎしばらく歩くと杉並木が見えてきました。往時は日光の杉並木にも匹敵するほどの見事な並木だったと言われている杉並木で、現在は10数本のみですが、堂々としています。
その後、役場跡、高札場跡、明治天皇小休所、真光寺に入り、鐘を見ました。
八本木地区に入り、旧立場茶屋、向かいには、百年に一度ご開帳されるという八本木地蔵堂がありまさした。
さらに真っすぐ進み、日枝神社、郷原の一里塚があったあたり、道祖神、妙義道常夜燈などを越えて、少しだけ大通りと分かれて進みました。
ここで、洋風のレストランがありました。
「SUMMY」というお店でお昼も過ぎており入ることにしました。検索するとハンバーグとポークジンジャーがおすすめのようで、私がポークジンジャー、家内がジャンボハンバーグを注文しました。
中は、ほぼ満席で注文入ってから作るようで来るまで30分くらいかかりました。味は、どちらも本格的な味で、この場所でこの味は驚き、ジューシーな肉汁とソースがマッチしてました。
お腹を満たし、中山道ウォーク再開です。
松井田宿に着くと、脇本陣跡、崇徳寺、金井本陣は、信用組合の辺りに、また、その先のクリーニングおおつきの辺りに松本本陣があったそうです。
人力のサイトによると松井田宿は、碓氷峠に向かう人、越えてきた人で賑わいをみせ、また、信州諸藩の城米が集積され、江戸廻米の中継地となっていたことから、米宿とも呼ばれて反映したそうです。
高札場跡を過ぎると京側の入口の上木戸跡、八幡宮がありました。
松井田宿を出ると、補陀寺などを見つつ、松井田署の信号から右に入って、少し歩くと江戸から32里目の一里塚跡がありました。看板は、ありましたが正式な名前は、わかりませんでした。
さらに進み、五料村に入り、立場があったところで、高札場跡がありました。エピソードのある茶釜石を通り、地図では、鉄道を渡るようになっていましたが、わからず、碓氷神社を通り迂回して踏切を渡りました。
さらに、百合若足跡石を見て本日の目標の横川駅に着きました。
ここで、今夜の夕食も兼ねおぎのやの峠の釜飯を買おうと行くと既にまだ4時過ぎなのに閉まってました。それで、駅の売店に行くと売り切れでした。売店で聞くとお店でで買えるとのことで再びお店に戻り閉まってましたが、横から入り、買うことができました。
閉店しても、在庫があれば売ってくれるようです。
峠の釜飯をお土産兼夕食に、横川駅から高崎経由で新幹線で帰路に着きました。